シマニテ・ログ【タビノタヨリ】LETTERS 01
星降る夜に

夜空を見上げると
そこには漆黒のキャンバスが広がっていて
無数の星が瞬いている
その光は
遥か彼方の過去の記憶と
今一瞬のきらめきが交錯している様子を映し出している・・・
これらの星々は、
わたしたちがこれまで歩んできた道のりや
その時々に感じたことのすべてを詰め込んだ
思い出の一部でもあるのです
わたしたちは、そんな夜空の下で、何を信じ、
未来にどのような思いを託すのでしょう
どんな希望をもって明日を迎えるのか、
自分自身に問いかけるとき、
いま見上げた星たちが、私たちの未来をとこしえに照らす光と
なるのかもしれません